2014年2月27日木曜日

再び964エンジンを組む1

またまた、助っ人依頼で尾道へポルシェ964のエンジンの組み立てに行って来ました。今回は殆んど一人で組みました。


分解してあるエンジンを組み立てるのはなかなか難しいのです。まずはバルブのすり合わせから・・・
だから分解する前に呼んで欲しいのですよ。

ツインプラグヘッド、964からツインプラグになってる。



すり合わせが完了したらステムシールを取り付けてバルブスプリング等を装着します。
バルブラッパーが有れば簡単なんだけど・・・・



専用工具を使用してコッタを入れます。
この専用工具が欲しいです。


ピストンを装着、ピストンピンサークリップの硬いこと硬いこと、本来は専用工具でサークリップを装着するのですが・・・ラジペンで装着しました。
センターのピストンへの装着時にスタッドボルトが邪魔で時間がかかりました。ラジペンでサークリップが装着出来るようになれば免許皆伝でしょうか?(笑)


今回持参したピストンリングコンプレッサーが威力を発揮しました。
この工具があればかなり時間が短縮できます。
でも。バイクで使う事はないかも・・・・


左右のシリンダーを装着完了。
勿論、マイクロロンアセンブリを塗っているのは言うまでもない。
つづく。


オマケ画像:ポルシェ356Bフルレストアが入庫していました。イイナー
物欲大王の356、ロングノーズでカッコいいと最近思い出しました。
いらなくなっら、ちょうだい!!
なんていいますか、ショップブログの焼き直しなのでレア?新ネタ画像を
載せときましょう。
レアなポルシェカレラのサービスマニュアルの画像です。

カレラはカレラでもそんじょそこらの彼らではない。
356彼ら、いや356カレラなのですよ。

この時代にすでにベベルギア駆動のDOHC。
画像は2気筒分なので2バルブ。



356カレラ
国内に数台いるのかいないのか、生きてる間に
一度見てみたいと思う今日この頃。

964のエンジンを組む2



白いカエル


ルーフのリアフェンダーでイメージがかなり変わる。



930ターボ、やっぱターボボディはカッコ良いです。
ルーフのスマートなホイール


カムチェーンテンショナーは油圧なのでマニュアルテンショナーで
カムチェーンを張る。バルタイはZ2のレーサーで何度もやってるので964の方が
割と簡単かも・・・・


ダイヤルゲージをセットしてバルブをリフトさせて4番のバルタイをとります。
向かって左が1番、右が4番シリンダー。


1番のバルタイ調整も完了。
当然バルブクリアランスの調整をしてます。


カムチェーンハウジングのカバーも装着。



ファンはサンドブラスト後磨きました。


自分がばらしてないのでボルト類を探すのに時間がかかりました。



パワステのポンプやオートクルーズの配線やフューエルライン等、
この辺も結構時間がかかりました。


カバー類、補機類等を組付け。この作業が慣れてないので大変でした。
この後左右のインマニが開かないように加工もしました。


でもなんとか形になりました。



エンジンハンガーから下ろしてミッションを装着中。


ツインプラグ用のデスビです。
1番のトップで合わさなければならないのだが、ギアがスパイラルになっているので
少々こつが必要でした。

後は載せるだけ・・・
ここまでで広島へ帰りました。




964のエンジンを組む

この物語は964に青春を奉げた男の物語では全然ない。

助っ人要請があり尾道のロードスターさんへ964のエンジン組み立てに行って来ました

バルブリセスがデカーイ!


フラット6、3.6Lのピストンです。ツインプラグなので930のピストンとヘッド形状が違うように思います。持参したマイクロロンアセンブリルブルを塗布しながら組む。


セカンドリングはアンダーカットされています。オイルリングはエキスパンダーが螺旋状になっていてその上にオイルリングを被せて2重構造になっていました。やっぱ空冷では最先端だよね。


バルブをヘッドに組む。
各シリンダー、シリンダーヘッドが独立していてバイクの単気筒エンジンを6基組むような感じです。



ポルシェ専用のエンジンスタンドはレバー操作で回転します。ばらしたエンジンを組むのはしんどい!






964からサスペンションがコイルスプリングになる。さよならトーションバー。



カレ2かと思っていたらカレ4でした。4駆なのでエンジンの脱着が大変です。




ピトンピンのサークリップが硬くて苦労しました。本当は特殊工具で入れるのだが・・・無いので
ラジペンで入れた。







くるっと回す。


シリンダー6気筒分組み立て完了です。使いなれた自分の工具でないので非常に疲れた


左右非対称のカムシャフト。


シリンダーヘッドを組みます。



シリンダーヘッドの上にシリンダーの位置決めをしてカムホルダー(正式名称ではありません)を組みます。